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カンパニョーロ・ゾンダ&コンチネンタルGRAND PRIX 0

嗚呼、憧れのカンパニョーロ〜FELT F75に「ゾンダ」を履かせる〜

走りを向上させるパーツとしてまず交換したいのがホイールとタイヤ。FELT F75に、評判のアルミホイール「カンパニョーロ・ゾンダ」と定番タイヤ「コンチネンタルGRAND PRIX」を装着すべく、海外通販サイトで購入してみた。子供の頃の憧れだったカンパとの再会に感慨もひとしおだった。

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「成功」のバスケットボール、「失敗」のサッカー〜Bリーグ初観戦の雑感〜

サッカーファンを自認し、JリーグFC東京の試合に足繁く通ってきたこの10年のなかで、2016年9月にスタートしたバスケットボールのプロリーグ「Bリーグ」には興味を持っていたが、この度ようやく初観戦の機会が巡ってきた。時は2020年1月25日、場所は東京・立川市にある「アリーナ立川立飛」、対戦カードはアルバルク東京と富山グラウジーズだった。

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自転車と繋がる歓び、「ビンディングペダル」一考

数ある自転車のパーツのなかで特に重要だとされるのが、自転車と身体との接点である「ハンドル」「サドル」「ペダル」。ロードバイクの場合、この「3つのル」のなかで、完成車であってもだいたい別売りなのがペダル。とりわけロード初心者には、ペダルとシューズを固定する「ビンディングペダル」にするかどうかの“踏み絵”が待ち構えている。

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人生は甘くはない。けど、捨てたものでもない。〜トルーマン・カポーティ『あるクリスマス』〜

『ティファニーで朝食を』『冷血』といった名作を生み出したトルーマン・カポーティの最晩年の作品に、『あるクリスマス』という短編がある。 クリスマスにちなんだ彼のもう一編『クリスマスの思い出』が、イノセントで心温まるストーリーなのに対し、『あるクリスマス』は、主要な人物を同じとしなが...

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平和運動とは「肯定する力を信じる」ということ〜ベッド・イン50周年〜

「ベッド・イン」という、何とも破廉恥なイマジネーションをかきたてる名のイベントがその昔あった。新婚の男女によるものときたのだからいよいよ想像はあっちの方にいってしまうが、さにあらず。イベントの狙いは、ベトナム戦争が激化していた時代にあって非暴力で平和を訴えること。その男女とは、世...

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科学とは、信仰とは何か〜新国立劇場『骨と十字架』観劇〜

新国立劇場で『骨と十字架』を観劇したのは2019年7月のこと。劇団「パラドックス定数」の野木萌葱による史実と虚構を織り交ぜたストーリーを、新国立劇場芸術監督である小川絵梨子が演出した、同劇場2018/2019シーズンの掉尾を飾る舞台劇だった。 聖職者にして古生物学者、実在した司祭...

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「しっくり」の先にある「世界」という不自由さ〜阿佐ヶ谷スパイダース『桜姫~燃焦旋律隊殺於焼跡~』〜

阿佐ヶ谷スパイダースの最新作『桜姫~燃焦旋律隊殺於焼跡~』観劇のため吉祥寺シアターへ。瀟洒な劇場に足を踏み入れると、長塚圭史、伊達暁といったおなじみの役者陣が揃って出迎えてくれて驚くやら嬉しいやら。四代目鶴屋南北が文化十四年(1817年)に著した『桜姫東文章』を換骨奪胎した本作、その出来は……。

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タイタニックで生き延びるために

「目的」と「目標」───両者は似ているようで異なる意味を持つ。目的は「こうありたいという姿」、目標は「その目的を達成するための具体的な手段や指標」。では、自転車に乗る目的は?その答えは、「タイタニックで生き延びるため」だ。

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新しいパートナー、「FELT F75」という自転車について

フランス生まれのMTB「SUNN NEURO」に乗るようになってから17年。サビサビ、ボロボロになった車体をリフレッシュしていた矢先、フレームに亀裂が入っていることが判明し、予期せぬ別れが訪れた。新しいパートナーとして白羽の矢が立ったのは「FELT(フェルト)」のアルミ・ロードバイク「F75」だった。

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「ロードマン」に育てられた

若き頃に出会い、ともに各所をまわった「ブリヂストン・ロードマン」。自転車はロードに限る、と思っていたが、偶然の出会いからMTB「SUNN NEURO」へと乗り換えることに。その抜群の走破性に惚れ込むことになったが、蜜月の時期は、やがて終焉を迎えるのだった。